【無職で地方都市へ移住】「無職期間」が約2か月間ありました~何をしてた?こうして不安を解消した~



フルリモートのお仕事またはフリーランスで、好きな場所で好きなように働く移住生活
そんな暮らし方は憧れはするものの私の移住はキラキラしたスマートなものではなく、結構「泥臭い」ものでした。

元々は移住をひかえ、今後の働き方を考える上で「フルリモート」のお仕事をするはず・・・でした。が、勤めて早々いろいろな理由でその仕事を辞めることに。そして、移住後にすぐに働くのが「理想」でしたが、すぐに応募したい求人が見つからず。といっても勤める以外の選択肢はなく。


そんなこんなで結果的に「約2か月間」の「無職期間」がありました。

当時「無職」だった私がもっているもの、それはリッチな「時間」


ということで、お金はないけど時間だけはあるこの無職期間に、「やりたかったこと」をやりました。

くられ子

特別でない移住生活を送るアラサーによるブログです。今回は「【無職で移住】「無職期間」が約2か月間ありました~何をしてた?こうやって不安を解消した~」についての記事です!

この記事は次のような人におすすめ

ただいま絶賛「無職期間中」な人

・移住や転職、無職を控えている人

「無職期間」何してた?

くられ子

約2か月の「無職期間」、私はこんな風にすごしました。

移住地を「観光」した


まず、とにかく移住先の気になるスポットを散策しました。

移住後に仕事をすぐに始めていたらおそらくできなかったことです。出来たとしても、休みの時間の制限で「短期間」で「多くの場所」には行けなかったと思います。

散策していくと、すこしずつ地名も覚えエリアがわかり、土地の雰囲気や文化、県民性などを知るようになります。

住み慣れたところから離れて、新鮮にうつるものが多い移住したての期間。その「印象」も住みたてならではであるので、これから住むところの「好きになる部分」をたくさん見つけることが、これからの移住生活に活きてくるはず。

移住する前に「新婚旅行」をした


繰り返しますが、無職期間は「時間リッチ」です。コロナで抑制されていた旅行欲をこの無職期間中に発散しました。しばらくの期間やりたいと思ってやれていなかったことの1つが「新婚旅行」でした。

無職期間だったからこそ、「平日」だろうが「土日」だろうがどの日にいっても構わないわけなので、混雑を避けた安い日を狙って予約をすることができました。

くられ子

「無職」×「旅行」って何て最高なんだろうかと・・・・。

移住地へ「引っ越し」をした


無職期間だったからこそ、時間に追われることなくできた引っ越し準備

申し込みやインフラ関係の手続きなど多少の忙しさはあったものの、「物件決め」も「引っ越し業者決め」も「荷造り」など諸々、いままでで一番楽しんで引っ越し作業ができたなあと思います。そして、こんなにも計画的に「ごみ捨て」ができたのも、この期間の引っ越しだからこそ。(これまでの引っ越しでは、毎度限られたごみ捨てのスケジュールに翻弄されていました)

「節約」をした


「無職」はお金がでていくいっぽうです。

固定支出に税金。普通に生活するのに「水道」「ガス」「電気」は使うし、「食事」もかかせない。

無職期間の「引っ越し」は一時的に大きな出費にはなりました。しかし、引っ越したことで「家賃」を抑えられたり、引っ越したことで「食費」が減り、引っ越したことで「お金のかからない」遊びが増えて今後の人生長い目で見れば大きく節約できることがわかりました


お金がかからないで楽しめることでいうと、山と海など自然が身近である移住先では夏に思いっきり海水浴場で楽しんだり、涼しくなってきたところで山登りをしたり。無料の広場でバーベキューをしたり。図書館通いをして本を読みまくる日をつくったり。


「お金の使いどころ」を整理できた期間でした。

「転職活動」(求職活動)をした


私は「会社勤め」をするべく、仕事探しをしました。

  • 気になる企業をひたすらピックアップ
  • 自己分析シートをつくる
  • 面接で聞かれるであろう質問の回答づくり

以上を並行しておこなっていました。


マルチタスクが苦手な私は、仕事しながら転職活動をするということ自体がマルチタスクすぎてハードルがたかく・・・1つのことにしか集中できないタイプなので、今後もそうなんだろうとは思います。自分のこういう性分には無職期間の「じっくり就活」がとても合っていたと思いました。

読みたかった本を読んだ


仕事していたときに読みたいと思って棚においてあった本たち。いわゆる「積読」状態の本を引っ張りだし、この期間に読みました。約2か月で6冊読了。

「何もしなかった」


誰からも何からも言われない日々。
お出かけの予定をいれてたとしてもだらだらしたいと思ったら、その日の朝に「だらだらする」日に好きに変えちゃっていいわけです。


「何もしない」が無職期間に一番やりたかったことかもしれません。


「何もしない」日を何日か過ごすと、自然と何かしたくなってくるのが性分です。いつか終わるのであれば、誰にとやかく言われるわけではないですし、存分に自分のために自分を癒すために無職期間をつかって「好きにしろ」なわけです

とはいえ「無職」に対する不安…もちろんありました


色々なことができた無職期間でしたが、それでも少し何かしら「不安」を抱えた日々でもありました。なんとなく「所属がない」という社会的なうしろめたさをかんじたときもありました。

SNSでは「自由な働き方を叶える方法」「仕事しながら転職先をみつける方法」などの投稿が目について、「(無職という)ブランクもなく」仕事や転職をしている人が、率直に「すごいなあ」と思っていました。


少し気分が落ちそうになったときは、肯定感強めで過ごした日々。

勤めていようと無職であろうと、「自分の時間をどう過ごすか」なんだろうなと思います。無職期間は無理に有意義にしようとせず自分のやりたいを優先して過ごせる大事な期間です。

さいごに


2か月の無職期間は、お金はないけど「時間はリッチ」。そんな期間だからこそ・・・

・自動車免許を取得した。

・移住地を「観光」した。

・新婚旅行をした。

・引っ越した。

・節約をした。

・転職活動(求職活動)をした。

・読みたかった本を読んだ。

・「何もしなかった」

「自分のやりたいように過ごす」うちに不安が解消され、やりたいことができたのちに仕事が見つかり、無職が終わりました。結果その無職期間は2か月になっていましたが、特別なことなしあってよかった期間だと思いました。