目次
前回まで
前回は入校の手続きまででしたが、今回は早速「入校式」をうけて、学科1つ目まで進めます!
<新型コロナウイルス感染症の対策>はどんなかんじ?
現在(2022年3月)、新型コロナウイルス感染症が蔓延中ですが、不特定多数の人が通うため教習所に入る前には消毒と検温は必須になっています。
学科や技能が始まる前や技能の予約を行う際にロビーで待機する時間があります。そこでは人数制限がされており、授業がはじまる10分前からのロビー入室が可能になっています。合宿は仲間と連れ添って受けることが多いと思いますが、通学は1人で受ける人が大半です。
そのためか仲間同士のおしゃべりもなく静かに黙々と皆さん受講されていました!
「飛沫に注意!」といった注意書きも貼られていて、食事処もないので感染対策はばっちりでした。
入校式当日
同日に行われたこと&持ち物
入校式当日。大体15人ほどの方が入校式に参加されていました。
当日は前日の入校の手続きでもらった「教本2冊(学科教本1冊&運転教本1冊)」や教習の受講記録をしていく「教習手帳」、そして「筆記用具」を持参しました。
以下がすべて同日で行われました。
- 入校ガイダンス:教習の流れや、期限、教習の進め方、技能の予約等
- 運転適性検査
- 第1段階/学科1
入校ガイダンスー免許取得までの流れー
<普通車AT>
第一段階
学科:10科目
技能:12科目
効果測定:2回合格
修了検定&仮免試験
第一段階の最後の技能にて、「みきわめ良好」と判断してもらえたら「修了検定&仮免試験」を受けることができます。
第2段階
※仮免証交付以降に受講することができます。
学科:16科目
技能:19科目
効果測定:2回合格
卒業検定
ここまでが教習所で受けるスケジュールです。
卒業検定合格後、卒業証明書取得できたら晴れて本免を受けることができます。
(免許センターで)普通免許本試験
ここまで受けて合格したら、免許取得・・・!(道のりやや長い・・・!)
わたしは免許取得までの流れをあまりチェックせずに入校しました。いざ入学してみると、受講する「授業数が多い」のと、「期限付き」であること、さらに各所で「効果測定」や「修了検定」等のテストに合格していかなければ次に進むことができないのという<免許取得までの道のり>を知り、早速なんだか心拍数があがってしまいました(笑)。
また、スケジュールを誰かが管理してくれる訳ではないので自身の仕事や勉学のスケジュールと照らし合わせて、確実に期限内に完了しなければなりません。
混雑している時期(2~3月)は予約が取りづらいそうなので、自分のスケジュール通りに取れず、想定よりも押してしまう可能性があります。
ということで、まず第一段階においては、学科を一気に受けて(学科は予約不要)、技能を受けながら効果測定の対策をし、技能が終わる前に効果測定の合格を目指すことにしました。
第一段階のさいごの技能(みきわめ)をむかえる前に効果測定を終えておくと、みきわめ良好後にスムーズに修了検定を受けられそうです。
①学科は、期間おかずに一気に受ける
②技能を進めながら効果測定の対策勉強
③効果測定合格
④さいごの技能で、一発みきわめ良好をめざす
⑤技能を進めながら、修了検定の対策として自主勉強
⑤修了検定合格して、仮免取得したい!
入校ガイダンスー各期限についてー
- 修了検定合格後の仮免許適性・学科試験の期間
修了検定に合格した日から3ヶ間
- 仮運転免許の期限
仮免試験に合格した日から6ヶ月間
- 卒業検定の受験期限
教習が修了した日から3ヶ月
- 卒業証明書の有効期限
卒業検定に合格した日から1年間
- 審査合格証明書の有効期限
審査に合格した日から3ヶ月間
※有効期限が重なる場合は、先に期限がくるものが優先されるそうです。
※上記の審査合格証明書はすでにAT限定等を取得している人が、AT限定を「解除」する際に「解除審査」に合格したときにもらうものだそうなので、新規で通う人には関係のない証明書でした!
入校ガイダンスー教習のとり方ー
第一段階
- 学科:2〜10は予約不要。(学科1は入校式とセットでした)スケジュールに入っている受けたい学科の時間に教習所にきて受けられる。順番はランダムでOK。
- 技能:予約必須。
- 効果測定:「指定受付時間内」の自分の好きな時間に教習所にきて、空いていたらパソコンでテストを受ける。
第二段階
- 学科:一部予約必須
- 技能:第一段階と同じく予約必須。一部、修了していない学科があると技能の予約がとれないとのこと。
- 効果測定:第一段階と同様。
運転適性検査
形式ばったかんじではなく、アンケートまたはゲームといった感覚で受けられる内容でした。ここで落ちるということはないそうです。
後の第二段階で、この適性検査の結果をもとに自分がどんなタイプなのかを知る時間があるそうなので、この運転適性検査はある種の「自己分析」ですね。運転してはいけないタイプを探るのではなく、自分のタイプを知ることで、何を気をつけたらよいかを示してくれるそうです。
内容は、「はい」「いいえ」や「○☓」で答える2択問題や、簡単な計算問題、心理分析のアンケート等でした。
ここでは「説明をよく聞くこと」と「正直に答えること」「スピードが必要とされる問題には全力で挑むこと(笑)」が大事だと思いました。
こちらの運転適性検査、日常生活でくわすことのないような面白い問題ばかりでしたので、受けること自体が楽しかったです。
いよいよ学科1の受講!
そして、入校式と適性検査を受けたあとは、晴れて受講ができるようになります!
学科1の内容は「運転者の心得」について。
授業の前半はその科目内容の映像をみて、後半は教本に沿って教習所の先生が説明をしてくれました。ここで特に重要な箇所と言われたところは、後の効果測定にかかわってくるのでとくに耳かっぽじって聞きます(笑)
突然当てられることもありました。
(この当てられて動揺する感覚なつかしい・・・!笑)
なお、時間は50分ですが、休憩が5分とかなり短いので個人的に「お手洗いの時間確保」が心配でした。(教習所によって時間は異なるようです)しかも、チャイムがなってしまったら授業が受けられない!!!教習時間の途中入退室は学科を受けたとみなされないそうです。
なので、連コマはいっているときは、途中入退室することのないよう気をつけたいところ。
さいごに
この1日で今後の教習所の受講スタイルや、どんなスケジュールで受けていくのがよいか、そういったことがとてもイメージしやすくなりました。スケジュール的にはあまり猶予はないなと感じたのでまずは自己管理というところですね。
効果測定や技能をすすめていくうちに結果によっては一喜一憂しそうですが、1つ1つ学び逃さないように楽しくすすめていけたらなと思います!
このブログでは、移動を大きなテーマに「旅」「引っ越し」「環境を変えること」について書いています。
車社会の地域へ移住するため、免許取得に奮闘していた時の記事です。
今回の記事は「【アラサーの免許通学❷】入校式&運転適性検査&学科1の流れ<入校ガイダンスを受けてきました>」について!