2~3月は、春の新生活スタートに向けて引っ越しをする方が多い時期ですね。引っ越しが初めての方は、どきどきですよね。
1人暮らし歴11年、賃貸アパート居住歴12年、引っ越しはかれこれ10回以上している、クラレコの個人の体験談をもとに大まかな引っ越しまでの流れをお伝えします!
「何から始めたらいいんだろう」
「どのくらいの準備期間が必要なんだろう」
- 一人暮らしを始める人
- パートナーとの同居を始める人
- 引っ越し願望がある人
- 心機一転したい人
- 環境を変えたい人 等々
目次
大まかなスケジュール
- 2ヶ月前~:物件探し
- 5週間前:物件決め
- 5週間前:旧居の解約&新居申込み
- 1ヶ月前:引っ越し会社を決める
- 1ヶ月前〜引っ越し当日まで:掃除&ごみ捨て&荷造り
- 2週間前:旧居の水道・電気・ガス停止の予約
- 2週間前:新居の水道・電気・ガス開始の予約
- 1週間前:ひたすら荷造り&ごみ捨てラストスパート
- 当日:水道・電気・ガスの確認、荷ほどき
- 引っ越し後:旧居の退去日(立ち合い)
こちらのスケジュールは、タイトな方です。
2か月は期間を設けたほうが余裕をもった引っ越しができるかと思います。
【約2ヶ月〜1ヶ月前】まずは物件探し!
下記のサイトから物件リサーチをしました。
スケジュールを大きく左右するのは「物件探し」です。
良い物件に出会えば即決できますし、めぐり合わなければ物件探しは長引きます。
いつ巡りあえるか定かではないので、物件探しの期間は多く見積もっておくのがよいでしょう。
通勤中や通学中、常に複数サイトをチェックすることをお勧めします。
ここが一番大事ゆえに、長いです(笑)
物件を探すポイントとして・・・
- 条件に合致するかどうか
- 気になる物件は他のサイトでも確認すること
- 訪問できる距離であれば直接見に行ったほうがいい
- 必ずしも「内見」は必須ではない。
条件に合致するかどうか
当たり前のことですが「条件が合致するかどうか」は物件選びの基本です。
同居の場合、お互いがこれまで住んできた物件の条件がそれぞれの基準になるので、
条件のすり合わせが大事ですね。
各々大事にした条件についてしっかり話し合った上で物件を決められることをおすすめします。
また、並行して「妥協してよい」ことは何かを把握しておくことが大事です。
まず、私が譲れないポイントは「日当たり」でした。
・アクセスの良さ < 日当たり
・コンロ2口 < 日当たり
・トイレお風呂は別 < 日当たり
というのは大げさですが(笑)
家にいることが多い方は特に「日当たり」は超!重要です。
人間は日に当たらないと精神病みますので・・・。
一方で、予算内に収めるなら「オートロック」や「徒歩15分圏内」は条件から外してもよいかなといったかんじで、妥協ポイントも探っていきました。
気になる物件は他のサイトでも確認すること
同じ物件でも物件サイトによって「写真の充実度」や「掲載状況」が異なるケースがあります。
【写真の充実度】
A社→数枚のみ
B社→内観も外観も写真が充実
トイレやキッチン、お風呂場、ベランダ等々写真が充実していると、
サイト内でチェックできる項目が多くなるので、写真が多い方が確実によいです。
内見時にどこを重点においてチェックしたいか、予め確認するための大事なリソースです。
【掲載状況】
また「申し込み状況」によって、掲載のステータスが変わることがあります。
A社→掲載終了
B社→掲載中
といったかんじです。
こちらは実際に探しながら起こったことです。
掲載中のものがある一方で掲載終了のものがあったときは、すでに誰かが申し込み中の物件だとおもっていた方がいいです。
どうしても気になる物件は、掲載している不動産会社へ問い合わせましょう。
訪問できる距離であれば直接見に行ったほうがいい
チェックするポイント
- 近隣の音
- アクセス
- スーパーやコンビニ、薬局、病院等々の生活に必要な場所
- 防災
- 治安
等々
時間帯によっても地域の雰囲気は変わりますよね。
時間があれば、昼と夜の両方の時間帯でチェックするのがよいです。
必ずしも「内見」は必須ではない
引っ越す先によっては、良い物件はものの数日でなくなってしまいます。
早くてその日に埋まってしまういわゆる「激戦区」もあるので、
内見せずに申し込むのも1つの手段です。
とはいえ、やっぱり実際に内見しなければわからないこともありますよね。
例えば「近隣住民の生活音」。
騒音トラブルなんて・・・できれば避けたいこと。
多くの人が帰宅するであろう夕方時を狙って内見の予約をしてみたり、
日当たりをチェックするならば日中の予約にしてみたり。
激戦区ならば内見無しでスピード勝負。
そうでなければ内見ありでじっくりチェック。
【5週間前】旧居の解約&新居の申込み〜契約
旧居(引っ越す前の住居)の管理会社へ、まず<解約の意思>を伝えましょう。
解約の意思と、引っ越し予定日を伝え、希望の日程が契約上可能かどうかを確認します。
その上で、「解約通知書(退去届)」を提出します。
退去日の1ヶ月前に通知を行うのが一般的ですが、解約通知を提出すべき期限やフォーマットは、契約内容や管理会社によって異なるので、しっかり賃貸契約書に目を通しましょう。
または、管理会社に相談しましょう。
【1ヶ月前】 引っ越し会社を決める/片付け&ごみ捨て&荷造り
引っ越し会社を決める
個人的には「引っ越し会社が予算やスケジュールの相談に乗ってくれるかどうか」が
選ぶ上で大事なポイントでした。
営業トークが過ぎる会社や、見積り依頼をすると何度も連絡がくるような
会社は圧倒されてしまいます苦笑(経験談)
何を削れば予算内に収められるのかを相談し、ここで粗大ごみ処理するものを決めていきます。
残念エピソード・・・・>某大手の引っ越し業者を利用させていただいたときに、家具の扱いがぞんざいであった上に、対応が失礼だったことがあります。
「運んでもらうだけでOK」という方もいらっしゃると思いますが、私は業者さんの家具の扱い方も大事だと思っています。
(忙しくても代金が安くても、どうか家具は丁寧に運んでほしい・・・!!!)
長年住んだらそれだけ愛着もわくものです。
新生活を楽しみにしているとしたら、ここで気分は害したくはないですよね。
引っ越し会社さんとの相性も確かめましょう。
ごみ捨て&掃除
- 粗大ごみ処理
- ごみ処理
- パソコン処理
- 部屋の掃除
荷造り
- 重いものは小さい段ボール箱へ
- 軽いものは大きい段ボール箱へ
- 日常的に使うものは部屋の手前に置いておく
【2週間前】 水道・電気・ガスの手続き
引っ越し日が決まったら、旧居・新居ともに
水道ガス電気の手続きを行いましょう。
【1週間前~当日】ごみ捨て&荷造り勝負週間
タイトルどおり勝負週間です!(笑)
ここで逃すとゴミを新居にもっていかないといけなくなりますからね・・・。
また旧居にゴミを残したり、自治体のルールに違反して
ごみ捨ての投棄をすることのないよう、ここのスケジューリングが大事です。
【引っ越し当日】
・転出届け(※)
・室内点検
・ガス開通
・水道開栓
・電気開通
・転入届け(※)
・荷ほどき
※異なる市区町村へ引っ越す場合
私の場合、引っ越し後に「旧居の退去日」をむかえました。
ですが、実際のところ、この順番だと旧居~新居間の交通費も時間もとってしまいますし、
一番スムーズなのは、新居への引っ越し日に「旧居の退去」が望ましいです。
最後に
引っ越しはスケジュールによっては、本当に気力も体力つかいます。特に仕事をしながらや学校に行きながらの引っ越しは大変な作業ですので、心身ともに無理のないスケジュールで進めていかれることが大事かと思います。
余裕をもったスケジュールで「引っ越し体験」を楽しみながら、新しい環境で楽しく過ごされることを願います!
このブログでは、移動を大きなテーマに「旅」「引っ越し」「環境を変えること」について書いています。人生かれこれ引っ越しは10回以上。「実家暮らし」「一人暮らし」「パートナーとの同居」を経験してきました!