【前回まで】入校式と適性検査、学科1までが終わりました!
・現在、免許合宿や通学をしている人
・これから免許合宿や通学をする予定の人
・「はじめての技能教習」を控えている人
目次
学科2~10
第一段階の学科項目は以下の内容でした。
・運転者の心得
・信号に従うこと
・標識、標示などに従うこと
・車が通行するところ、車が通行してはいけないところ
・緊急自動車などの優先
・交差点などの通行、踏切・安全な速度と車間距離
・歩行者の保護など
・安全の確認と合図、警音器の使用
・進路変更など
・追い越し
・行き違い
・運転免許制度、交通反則通告制度
・オートマチック車などの運転
必ずしもテキストの目次どおりの順番で受けられるわけではないのですが、順番通りでなくとも学習上問題ありませんでした。
これらの講義は基本的に【①20分ほどの動画を見る】→【②テキストに基づいて学習する】という流れで進められました。【②】のテキストで学習する際に、講師の方からは「特に覚えておくべきポイント」が解説されました。
基本的に授業はインプットするのみでしたが、講師によっては当てられることもありますので気は抜けません(笑)先述の「特に覚えておくべきポイント」というのは、後に受けなければならない模擬テストや効果測定の合否にかかわってきます。なるだけ学科の授業中にある程度インプットしておきたいところです。
「模擬テスト」は教習所独自で受けることを義務付けていましたので、教習所によってはないかもしれません。「効果測定」は第一段階を受講したあとに受けることができる仮免前の「試験」のことです。(わたしの教習所ではこの「効果測定」を受けるためには、模擬テストに合格していることと、すべての学科を受けおわっていることが条件でした!)
はじめての技能
はじめての技能はとにかく「緊張」で体がっちがちでした。
はじめての技能は「夜間」の1コマ。学科の授業を受けたあと、早めに技能を受けておきたかったこともあり予約可能なコマを選んだ結果、19時以降の夜間の時間帯しか空いてませんでした。。ということで夜間を選んだわけですが、この時間帯選びは少し後悔しました。後に日中の技能を受けて分かりましたが、やっぱり夜間は見えづらいです。
はじめての技能を経て、「こんなんだったのか!」と思った4つのことを書いていきます。
その1. 自分が運転している感覚がない。
初技能は自分で運転している「感覚」がなく、ただ乗っているという感覚。後にこの感覚から抜けていくのですが、最初の段階では主体的に運転するという感覚がまるでなくゲームの画面をみているようなかんじでした。
何度も教官がハンドルで調整したり、助手席に備え付けられているブレーキをかけたり。よっぽどよろしくなかったのかもしれませんね。。。
その2.「アクセル」と「ブレーキ」の踏む加減がわからない
ちょっとアクセルを踏んだだけでめっちゃ進む!ちょっとブレーキを踏んだだけで「ガコン」と止まってしまう!これも後に感覚を覚えていくわけですが、はじめての技能ではその加減のわからなさに戸惑いました。
その3. 「目線」がむずかしい
何度も目線を落としてしまい、教官から「目線を遠くに!」という指示がありました。「夜間」ということもあって、遠くが見づらくライトが照らされている方に視線がいきがち。なんども目線について注意され、じぶんでより意識して改善しようとしたのですが、最初はなかなか難しかったです。
その4.「力がはいりすぎてしまう」
とにかく肩に力が入りすぎて教官に「力入りすぎてる!もっとリラックスして運転しましょう」と言われました。ハンドルを握る手に力がはいりすぎてしまい、ハンドルを切るべきところで切るのが遅くなってしまったり。あまり力を入れすぎると咄嗟の危機回避ができなくなってしまうとのこと。
【さいごに】第1段階の学科すべて&はじめての技能を終えて
第1段階の学科すべてと、はじめての技能を終えて、「こうしておいてよかった」「ああすればよかった」と思ったことをあげていきます!
学科を先行させる
技能より先に学科をすべて受けておいてよかったです。学科には「標識」や「交差点のルール」「車間距離」などが含まれるわけですが、学科で学んだあとの「技能教習」と、学科を学ばないで受ける「技能教習」とでは、知識の定着度が全然違います。「学科」で知識をインプットした上で、「技能」で実践しながらアウトプットする、という流れがよかったです。
はじめて技能は「昼間」の時間がおすすめ
はじめての技能を夜間時間でひとまず終えたものの、やっぱり初めての技能は「日中」の明るい時間帯がよかったなあと後悔しました。夜間の運転により、不安感や苦手意識が強まってしまうと、今後の教習課程にも影響してきます。慎重な運転をするのはもちろんなのですが、このあとの教習のことを考えると、「苦手意識」よりも「運転の面白さ」を感じた方が教習課程もはかどります。
緊張しすぎなくていい
最初はできなくて当たり前なんですが、初めての運転ってこんなにも緊張するものなのか!と思いました。ひとまず第1段階の技能教習は「場内」での運転なので、周りに歩行者もいなければ、車(教習車)も公道と比べたら多くありません。あの時にそこまで気を張る必要はなかったな〜と振り返って思います。それよりも、緊張を早めにほどいて、技能1コマ1コマを集中して受けることが大事。苦手だとおもうことは、とにかく第一段階で克服していくつもりで!
わたしだけではないと思いたいのですが、、、「はじめての技能」ってめちゃ緊張します。世の中の「はじめての技能教習」を受ける皆さん、<落ち着いて>がんばってくださいね!
このブログでは、移動を大きなテーマに「移住」「旅行」「暮らし」について書いています。今回は「【移住のためのアラサー免許通学❸】学科2〜10を受講&技能1コマ<緊張でガチガチすぎた初めての運転>」について!