こんにちは、クラレコです!訪問ありがとうございます。
2019年9月に念願のウズベキスタン旅行に行ってきました。
渡航したきっかけは書店のガイドブックにて。
ガイドブックで紹介されていたサマルカンド・ブルーや雑貨のかわいさに心奪われウズベキスタンを目指すことにしました。
観光スポット(場所)に関心をもって渡航したのですが、この旅をきっかけにウズベキスタン人にもとても興味をいだくことに。
行く先々で出会ったウズベキスタンの人とのエピソードをまじえて、さまざまなウズベキスタン人に会ってかんじた「ウズベキスタンの人々の印象 in サマルカンド」をお話します💡
当ブログにおける情報は2019年9月末時点の情報です。最新の渡航状況につきましては、外務省海外安全ホームページや現地渡航情報をご確認の上、ご渡航くださいませ。
目次
レギスタン広場を歩いていると多くの人が声をかけてきた
レギスタン広場は、3つの神学校(メドレセ)が並んでおり、サマルカンドの中心にある広場です。
旅行客は勿論沢山いましたが、ウズベキスタンの人々も目立ちました。
また、旅行客の中で日本人と見られる人はこの日は全く見かけませんでした。
レギスタン広場をぶらり散策していると、
30分に1人のペースで、推定10代〜20代男女がつぎつぎと話しかけてきました。
というのは誇張しすぎているかもしれませんが(笑)
いままで行った他の旅行先と比べて話しかけられる率がとても高かったです。
知らない人にはついていっちゃだめですよby mam
って小さい頃から教わりますよね?
もちろん普段の旅行先では、割と用心しながら旅行していますが、
ウズベキスタンは「親日家」と聞いていたこともあったことと、
話しかけられたサマルカンドは観光地で人も多く行きかっていた&日中だったので、
流れに任せてウズベキスタンの人との交流を楽しもう!というかんじで
何人かとお話しました💡
とはいえ、話しかけられたときには、国の治安や時間帯、人通りなども加味した上で判断しましょうね!!
サマルカンドで出会った人は人懐っこくて外向的
- 日本語で話しかけてきたマルチリンガルな少年
- 将来は日本で働きたい!遠距離恋愛中の20代女性
- 中国語を勉強している姉妹
ウズベキスタン、サマルカンドの地で出会った4人。
彼ら彼女らから感じたのは、サマルカンドで出会ったウズベキスタンの人々がとても人懐っこくて、外向的であるということ。
3つのエピソードをご紹介します!
日本語で話しかけてきたマルチリンガルな少年
サマルカンドではガイドさんも含め何人かと「日本語」で話しました。
そのうちの1人で、10代の少年。彼は5言語以上話せるとのこと。
これまで観光地で「日本語」で話しかけられるときは何か買わせようとするシーンが多かったので、今回も最初はそうだと思っていました(笑)
どこかのお土産屋さんに連れてかれるんだろうな・・・・苦笑
今回はちがいました。
話を聞いていると、どうやら彼らの目的は「日本語を学ぶこと」らしい。
サマルカンドのレギスタン広場の近くには日本語スクールがあるそうで、
その少年はどうやらそこに通う生徒さんのようでした。
彼は日本語も話せたのですが、他にも隣国であるタジキスタン語やロシア語、イタリア語、英語が話せるそうです。
両親から貰ったというサマルカンドの地図を片手に、日本語を話すというだけでなく観光案内もしながら日本語を流暢に話していました。
言語の覚え方がとても実践的であることと、観光客が興味あるだろうネタをもって話しかけてきたその姿勢に感動したのを覚えています。
聞いてみると、ここに住むウズベキスタン人は多言語教育で、学校では必修科目として「ウズベク語」や「ロシア語」そのほかにもう1つ言語を選択するとか。
サマルカンドはウズベキスタンのなかでも多くの観光客が集まる場所ですので、こうやって私たちのような観光客相手に沢山の言語を覚えていったのですね。
将来は日本で働きたい!遠距離恋愛中の20代女性
もう1人、同じく日本語で話しかけてきたのは20代くらいの女性。
ちょっとその建物まで一緒に話しながら歩きませんか?
話しかけてきた言葉だけ見ると怪しい(笑)
前述の日本語を話す少年に会っていたので、この子もそういうかんじで日本語を練習しているのかな?と割と話す前のハードルが下がりましたね(笑)
指された方向に向かって一緒に散歩しました。
話を聞いてみると、日本語を学ぶきっかけは、彼女がお付き合いしている彼氏とのこと。
彼女が付き合っている人は日本の関西方面で働いているらしい。
彼女も日本語がとても流暢でした。
明るく朗らかな人柄で、日本語や日本に対して探求心があり、
日本に早く行きたいという思いが伝わってきました。
日本語を学んで、将来彼といっしょに日本で自分も働きたいとのこと。
現在もその将来の夢に向かっているんでしょうか。
知る術は無いのですが叶う未来がきているといいなと思います。
中国語を勉強している姉妹
日が落ちて、学校や仕事が終わったらしき人たちが集まってきました。
日中より多くの人がレギスタン広場に集まっています。
レギスタン広場を正面にゆっくり腰掛けながら見れるゆるやかな階段があります。
私たちもその階段に集まる群衆のなかに紛れて腰掛けながら、ライトアップされたメドレセにうっとり。
そんななか、ある少女が『中国語は話せる?』と英語で声をかけてきました。
私は中国語を話せないので、『ごめんね、中国語は話せない』と伝えると、
それに対して、今度は『あなたは日本人?日本ついて教えてほしい!』とおしゃべりが始まりました。
近寄ってきたのは20代くらいの女性2人組で、話しかけてきたのは妹の方でした。
2人とも中国語を第2言語として学んでいるとのこと。
私を中国人だと思った2人は中国語を学ぶために話しかけてきたそうです。
言語は違えど、前述の2人と同じく勉強方法は観光客に話しかけるという実践的なアプローチ。
中国語の勉強ができる対象ではなくて、少し申し訳ない気持ちもありましたが(笑)
興味があれば何でも吸収しようという姿勢で、日本の観光スポットや、住んでいる場所等を聞かれました。
さいごに
レギスタン広場では、さまざまなウズベキスタン人に話しかけてもらいましたが、
結果的にウズベキスタン旅行は話しかけてきてくれた人々無しでは語れない旅となりました。
(割と話すぎて、最後らへんはしゃべり疲れるほどでしたが(笑))
行きたい場所に行き、食べたいものを食べに行く旅行も楽しいですが、
現地のひとたちと話せる機会があればより面白い旅になりますね。
多くのウズベキスタン人と出会えたわけではありませんが、
サマルカンドで話しかけてきてくれた皆さんには感謝の気持ちです。
サマルカンドの旅をより楽しくしてくれてありがとー---!!!
このブログでは、移動を大きなテーマに「旅」「引っ越し」「環境を変えること」について書いています。今回の記事は「ウズベキスタン人が人懐っこくて外向的だった話 in サマルカンド」について!